兵庫県住宅政策課は、空き家がなぜ問題?、空き家にならない方法?、空き家になってしまったどうしよう?をわかりやすくまとめた手引書『損する空き家・損しない空き家~空き家発生予防のための23箇条~』を発行。
損得で綴ったことが味噌、ですがさてどれくらい役立つか見てみましょう。
兵庫県でなくとも空き家はみんなの目の前の問題です。勉強の一助になればいいですね。
県住宅政策課は「最も有効な対策は空き家を発生させないこと」としているが、そんなことは無理なのです。
冊子は県住宅政策課/ひょうご住まいサポートセンターのウェブサイト>>https://akiya.hyogo-sumai.jp/index.html
「空き家を知ろう。それも空き家です。身近な問題です。住まないと劣化します。迷惑になります。責任があります。お金がかかります。相続でもめます。価値が下がります。備えよう。調べよう。登記しよう。話し合おう。片付けよう。住み替えよう。任せよう。管理しよう。知らせよう。きちんと管理しよう。賃貸しよう。支援制度を活用しよう。手放そう。売ろう。解体しよう。地域を守ろう。わが家を守ろう。地域で守ろう。頼ろう。」
「空き家」に困ったら最初に読む本
実家の相続。急な転勤。長期入院… 牧野 寿和/監修 河出書房新社
放置が一番損! 売却して現金化、賃貸で収益化、改築して住む、将来に備え維持、事業を始める…資産としての活用法を幅広く税理士、弁護士、建築士、不動産鑑定士らのプロが伝授していて実用的。
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自治体によっては空き家アドバイザーの派遣をしています。
アドバイザーの例:NPO法人兵庫空き家相談センター>>http://h-akiya.jp/member.html
不動産物件として有効な場合は、不動産部門に、そうでない場合は上記団体の会員らがなどがサポートしてくれます。(建築士や土地家屋調査士や店舗プランナーが在席していて、物件の価値を見出すブランディングや具体的な事業者とのマッチングに期待ができます。)
現在、某建物相談中です。うまくいけばいいのですが。
空き家活用リフォーム助成(地域交流拠点型)の要件(川西市の場合)
兵庫県では、空き家活用リフォーム助成(地域交流拠点型)があります。市町村によって多少違いますが、県が進める施策です。>>
補助対象者(以下をすべて満たす者)
- 自治会、まちづくり協議会など、地域を基盤として活動する団体または活動内容が地域活性化に貢献すると認められる者
- 空き家の改修工事が完了した日(事業完了日)から10年以上当該空き家を活用する
対象空き家
- 市街化区域に存する一戸建て住宅
- 築20年以上の空き家
- 申請時において、空き家である期間が6カ月以上経過していること
- 台所、浴室、便所等の水回り設備のいずれかが10年以上更新されておらず、機能回復のためのリフォーム工事が必要であること
- 現行の耐震基準(評点1.0)を満たすことが証明できること
対象となる経費
地域交流拠点として活用するための機能回復または設備改善に必要な改修工事に要する経費
補助金額の概要
補助の対象となる経費と補助金額
・100万円以上200万円未満 ・・・70万円
・200万円以上300万円未満 ・・・100万円
・300万円以上400万円未満・・・ 150万円
・400万円以上 200万円