新たな一歩へ
歴史的な建造物を所有されその保存と活用に苦慮されているみなさまへその道筋を考えています。
登録文化財の補助拡充や景観行政団体が増え、観光への寄与も期待され景観系の補助も充実してきました。伝統的な建物にありがちな心配を合理的に補う建築基準法の改正(緩和)も少しずつですが行われ、それらを使っての事例も増えてきています。
いっぽうで肝心な活用主体となる事業者もとても元気な展開をみせています。
成功事例にだけ目を向けていてはいけませんが、所有者だけがかかえこむのではなく、行政や地域住民、同じ方向を目指す事業者をうまく巻き込んで新しい一歩へつながるよう願っています。