「藤原の 古りにし里の 秋萩は 咲きて散りにき 君待ちかねて」【藤原京、都に咲く萩は、あなたが来るのを待ちかねて、あぁ、もう散ってしもうたよ・・・; .;】藤原京から2㎞ほど向こうの耳成山をのぞむ(なぜか柳の木のしたの石碑)。
大和八木の周辺ではこうした風景が日常茶飯事にあふれています。のどかで点景の豊富な大和盆地の景観そのものです。古代文化と現代人の社会には隔世の感がありますが、地域の地場力をうけとめ活かすことが「ふるさと・ちいき」にとって大切です。
こうした想いはやはり50の齢を重ねてこそ。心の登録文化財、といったところでしょうか?